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水族館で撮った熱帯魚の写真です。

これ、本当は凄く奇麗な色なんですが…

 

ちょっと元の写真だと「ネムイ」感じで使わずに終わりそうだったのですが、

何かしたら使えるかな…と思って色を抜いたらびっくり。

ど真ん中の魚がモノクロなんて、なんとシュールな画!

…というのは元を知っている僕だからからかもしれませんし、そうだとしたら

僕の勝手な自己満なんですが…

 

タイトルはタダの「魚」です。

タイトルに「シュールだ」とうたってしまったら、

シュールに見えない人までシュールだと思ってしまうかもしれません。

シュールに見えなければそれは「伝えられなかった」というだけのこと、

情報操作までして意図を伝えるのではあまり意味がありません。

HPのサブタイトルに「photographs need no words」として、HPを作りながら

写真ごとのタイトルくらいは入れてもいいんじゃないか…

と悩んでいるのですが、

この記事をやってみて「いや、タイトルも案外危険だぞ」と思いました。

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s-nob 2006.10.18
Reply 2006.10.20
»s-nobさん
そうですね、僕がその辺りに色々考えるのには二つの理由があると思います。
一つには、僕の本業がピアノ音楽という芸術の分野という事です。たとえばリサイタルで、がちゃがちゃうるさく弾いたのに演奏者がステージから「今日は静寂を求めました」なんて言って客席が「実に静かな演奏だった」と思ったらどうでしょう?ないものがあるように、あるものがないように写ってしまうのなら、言葉もうんちくも悪影響しかない訳ですよね。僕自身は演奏家ではないですが、自分の立場においてもお客様に良さを気づいてもらうのは、言葉ではなく自分の仕事だと思ってますから、写真でもある意味共通した意識を感じます。
もう一つには、それと関連しますが、プロの写真家のブログなんかで一生懸命写真について説明してあるものを見たことがあって、「それは見た人間が感じたり思ったりするところだろー」て思ったんですね。感想まで作者が操作しちゃうなんて、悲しすぎるじゃないですか、それもプロが。海外のサイトなどで写真について何も書いてないものとか見ると、素直に感想を持ったり、あるいは言葉が全く出て来なかったりするんですよ。そういう自由を与えてもらえるのが僕は好きです。

…という事でずいぶん長いレスになってしまいましたが偉そうな事言ってもまだまだ写真の実力はありませんから、これからももっと腕を上げられるようになりたいです。

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